芝をきれいに仕上げる作業と、繁茂した植生を強力に処理する作業は別です。MERIの芝用ME550-T、ME650-T、ME900-Tは平刃を採用します。他の十二機種はフレールデッキ式で、適合するフレール刃やハンマー刃を選べます。木質植生が密生する場合は、RFMの固定刃式林業用ヘッドが選択肢です。
推奨する進め方
エンジンや刈幅を比較する前に、植生と必要な仕上がりで刈取方式を選びます。管理された芝はT-Seriesの平刃、高い草や混生した植生を繰り返し刈るならフレール、木質植生の除去なら確認済みの条件でRFM固定刃を使います。どれかが三つの用途すべてで最適とはいえません。

判断の枠組み
| 選定項目 | 選択肢・比較基準 | 用途・制約 |
|---|---|---|
| 管理された芝地 | T-Seriesの平刃方式 | 定期的な芝刈りと一定の仕上がり |
| 混生した植生 | フレールデッキ式草刈機 | 草、雑草と適合する刃の選択 |
| 草刈機で処理する硬い植生 | 機種別にフレール刃またはハンマー刃 | ローターと対象物の限界を確認 |
| 木質植生の除去 | RFM固定刃ヘッド | 条件を確認した密生低木・木質植生 |
| 異物 | どの刈取装置でも針金や石は対象外 | 下見して危険物を除去するか隔離 |
仕上がりを文書にする
手入れされた芝の外観、植生の削減、細かい刈りくず、後工程に移れる状態のどれを求めるか明記します。ここを定めないと、植生を処理できても見た目の要件を満たさないことがあります。
主な植生を分類する
草の種類、草丈、密度、繊維質または木質の茎、水分、刈取間隔を記録します。物差しを添えて撮影してください。例外的に太い茎だけで敷地全体に林業用機を選ぶ必要はありません。
平刃とフレール刃を区別する
T-Seriesは平刃で、はさみ式ではありません。フレールローターには揺動する刃を使い、ハンマー刃は機種に適合する構成として選びます。刃だけの交換で両方式を転換することはできません。
初回の除去と維持管理を分ける
長期間手入れしていない敷地は初回に林業用や重作業用フレールを使い、以後は軽作業向けの方式で維持できる場合があります。両工程を計画し、初回の条件を毎回の作業に当てはめず、複数台や交換式RFMヘッドを検討します。
装置別に保守を比較する
平刃とデッキ点検、フレール刃やハンマー刃とローターのバランス、固定刃・ホルダー・林業用ローターを分けて記録します。ガード、ベアリング、駆動部、清掃も含め、摩耗部品は機種と装置を特定して注文します。
代表的な区画で検証する
対象構成を標準区画と難条件の区画で試し、仕上がり、残材、中断、条件を記録します。観察した結果を、条件を問わない作業量の保証にしないでください。
比較のためにそろえる資料
- 具体的な機種、走行機構、刈取り方式、最終構成。
- 代表的な植生、経路、斜面、進入幅、求める仕上がり。
- 作業方法、輸送、整備、支援体制。
- 価格や取引条件を比較する場合の日付入り見積書。
MERIの関連情報
購入前のFAQ
種類の名称だけで性能を判断できますか?
いいえ。具体的な機械、刈取り方式、資料、作業条件を比較してください。
一度の実演を一般的な作業量の根拠にできますか?
いいえ。構成と条件を記録し、同じ条件に当てはまる観察結果として使います。
二種類の機械を組み合わせられますか?
はい。作業区画と稼働計画を整理すると、機械を組み合わせたり作業を分担したりできます。