作業幅、履帯幅、車台幅、機体全幅は、それぞれ用途が違います。刈幅が合っていても、門を通れない、列端で旋回できない、予定のトレーラーに載らないことがあります。進入条件は注文する機体の完成寸法で確認します。
推奨する進め方
機械と作業装置が通る高さで、最狭の門、列、運搬経路を測ります。刈幅だけでなく最終的な全長、全幅、全高を取り寄せ、進入と旋回の動きを図にします。作物の成長、路面の凹凸、進路修正、安全な離隔に必要な余裕を加えます。

判断の枠組み
| 選定項目 | 確認済みの選定基準 |
|---|---|
| 刈幅 | 植生を処理する公称の幅 |
| 車台または履帯の幅 | 走行部の寸法。全幅とは限らない |
| 機体全幅 | 最終構成で最も幅が広い箇所 |
| 作業装置の動く範囲 | 刈取装置、ブレードなどが通る空間 |
| 旋回範囲 | 進入、障害物、地表を含めて使える空間 |
進入条件を一覧にする
積載場所、トレーラー、スロープ、保管庫の扉、農場の門、橋、通路、作物の列、列端をリストにします。各地点の有効幅、高さ、長さ、勾配、地表、固定障害物を記録します。進入角度で通過の可否が決まることもあり、最小寸法だけが制約とは限りません。
最も幅のある部品が通る高さで測る
低い壁は履帯を、葉や支柱は機体上部を制約することがあります。断面図に必要な高さごとの寸法を記載し、ガード、操作部、排気管、ファン、ブーム、除雪ブレードなど注文構成の部品も含めます。
旋回の動きを図にする
スキッドステアは狭い範囲で向きを変えられますが、角部と作業装置は旋回中に周囲を通ります。その場旋回で柔らかい芝を傷めることがあります。移動しながら旋回できる経路を示し、作物、段差、人に機体が近づかないことを確認します。
積載は別の経路として確認する
機械の重量と寸法を、トレーラーの許容荷重、荷台、スロープ、固縛点、現地の運搬要件と比較します。進入時とスロープから荷台へ移るときの地上高を確認します。作業列に入る機械でも、購入者の運搬手段には適合しないことがあります。
単位を付けて資料を送る
最も狭い場所を定規や巻尺と一緒に撮り、寸法ごとにmmなど明確な単位を付けます。開口の有効寸法か、中心間距離かも示してください。換算や解釈の誤りを防げます。
見積書で機体の最終寸法を確定する
エンジン、デッキ、アクチュエーター、作業装置を変更したら寸法図を見直します。承認した構成と全体寸法を機種と一緒に記録し、後のオプション変更で進入条件が崩れないようにします。
注文前に送る資料
- 候補機種と必要なオプションまたはアタッチメント。
- 代表的な現場の写真、実測値、経路、作業、仕上がり。
- 日々の作業量、整備体制、納入先。
- 最終見積書と技術データシートで確認したい項目。
MERIの関連情報
購入前のFAQ
オプションの写真だけで適合を確認できますか?
いいえ。MERIが実際の機種と注文構成で適合を確認する必要があります。
現場動画は製品資料の代わりになりますか?
いいえ。動画は特定の構成と条件の記録です。注文には最新の技術データシートと見積書を使います。
オプションを変えたら寸法と重量を再確認しますか?
はい。最終構成で進入、輸送、作業計画を見直してください。