湿って重い雪では除雪機の排雪シュートが詰まりやすくなりますが、排雪が弱いか止まったら、無理に進まず安全に確認します。湿雪はオーガやシュートにたまりますが、異物、送り込み不足、氷、操作の問題でも似た症状が出ます。安全に停止し、可動部が止まってから、対象機の排雪路を確認する手順に従います。

湿雪で排雪が弱くなる理由
湿雪は軽い乾雪より固まり、付着しやすくなります。取り込み口や排雪路にたまると、処理量が減ったり安定して投雪できなくなったりします。急に変化した場合は原因を調べます。詰まりだけが原因とは限らず、無理に負荷をかけないでください。
MERI ME-RSの公表製品情報では、オーガ式、投雪距離3~5 m、作業効率最大0.6 ha/hです。製品の公表値で、あらゆる雪質や現場での保証ではありません。積雪の深さ、水分、経路、構成、操作方法が影響します。検討中の機体について、 MERI ME-RS除雪機の仕様 を確認してください。
修理内容を推測せず、症状から確認する
排雪が弱い、または近くに落ちる
雪が湿って固まっていないか、取り込みが均一かを確認します。停止と遮断の後に、排雪口を塞ぐものが見えるか確認します。
シュートから雪が出ない
対象機の停止・遮断手順を済ませてから詰まりを確認します。シュートやオーガには手を入れないでください。
旋回中に排雪が変わる
経路、雪の取り込み、シュートの方向を確認します。旋回時に排雪が変わるだけでは故障箇所を特定できません。
異音、振動、詰まりの再発
作業を中止してください。症状が続く場合は機械や構成の問題も考えられます。詰まりを取り続けるのでなく、整備担当に診断を依頼します。
安全に詰まりを除去する
- 除雪装置を解除します。 走行を止め、機械に指定の停止操作を使います。
- 指示に従って機械を遮断します。 対象機のエンジン、電気系統、遠隔操作装置の説明書に従います。可動部が完全に止まるまで待ちます。
- 取り込み口やシュートに手を入れない。 対象機に指定された清掃方法と道具のみを使い、手を入れて除去しないでください。
- 損傷を確認する。 詰まりを取り除き、説明書が点検を許す状態で目視できる損傷や緩みを確認します。曲がり、破損、ずれが見える場合は再始動しません。
- 指示に従って再始動する。 安全な操作位置に立ち、周囲に人がいないことを確認し、無理のない速度で再開します。
次の走行で詰まりを減らす
雪の状態と作業幅に合わせて経路を計画し、滑らかに処理できる量を超えて雪を送り込まないようにします。シュートは壁、車、人に向けず、作業前に取り込み口と排雪口に障害物がないことを確認します。これらの操作は経路の管理に役立ちますが、実際に詰まったら停止して安全に取り除きます。
作業の終わりには取扱説明書に従って清掃・保管し、湿雪を装置の周囲に固まったまま残さないようにします。製品と塗布箇所が説明書で認められていないコーティング剤や潤滑剤は使いません。
整備窓口に連絡する目安
適切に清掃しても詰まりが繰り返す、オーガから新しい異音がする、雪の状態が変わっても排雪が弱い、部品が傷んでいる、操作への反応が正常でない場合は整備を依頼します。機体構成、安全な位置から撮った取り込み口とシュート、雪の状態、症状が出るときを伝えます。
MERIのクローラ式ME-RS除雪機は業務用の除雪現場向けで、製品ページには作業幅600、800、1000 mmの選択肢があります。適した構成の相談には進入幅、配置、雪の条件、日々の除雪要件をお知らせください。
よくある質問
湿った雪でシュートが詰まることはありますか?
はい。湿雪は固まり、排雪路にたまります。停止して機種の清掃手順に従い、詰まったまま無理に進めないでください。
電源を切った後は手でシュートを清掃できますか?
いいえ。対象機の遮断手順に従い、承認された方法だけで除去します。オーガやシュートには手を入れません。
公表投雪距離はどの雪にも当てはまりますか?
いいえ。公表値は製品仕様です。実際の投雪は雪、経路、構成、操作方法で変わります。
公表されたME-RSの構成を比較し、現場条件をMERIに送って機種を相談してください。
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