除雪幅だけで選ぶと、通路は除雪できても、現場に着けない、曲がれない、保管場所に入らないことがあります。作業幅を除雪ルートに合わせ、注文前に装置を含む機体全体の外形を確認します。

MERIのクローラ式除雪機ME-RSには、600、800、1,000 mmの除雪幅があります。除雪する面の幅に加え、最も狭い進入口、旋回スペース、保管場所、排雪先で適切な仕様が決まります。
除雪幅と機体幅は別です
除雪幅は、一度の走行で除雪できるよう設計された幅です。クローラ車体、装置、ガード、その他の突起を含む外形は分かりません。除雪幅が1,000 mmでも、機体全体の幅が1,000 mmとは限りません。
現行のMERI ME-RS製品ページには1,800 × 1,000 × 850 mmとありますが、長さ、幅、高さの順は明記されていません。門や固定障害物の間を通れるか判断する前に、見積もり対象の構成についてMERIに寸法図を依頼します。軸の記載がない数値の順序を推測しないでください。
入口だけでなく経路全体を測る
走行経路全体で、最も狭い有効開口を測ります。門柱、蝶番、壁の角、駐機中の機械、配管、車止め、上方の制約、装置の突起も考慮します。クローラや装置が通る高さで測ると、上からは広く見える経路でも縁石や固定設備の周囲で狭いことがあります。
次に出入りの旋回場所を確認します。門を通れても、向きをそろえる、曲がる、作業場所に近づく空間が足りない場合があります。スロープ、段差、傾斜の変化、斜面を現場確認に含め、対象構成が適するかMERIに確認します。
最後に保管場所の入口と駐機スペースを測ります。建物への出入り方法、駐機位置、装置によって必要寸法が変わるかを考慮します。
作業場所に合った除雪幅を選ぶ
開けた経路では幅の広い装置が一度に多く除雪できます。狭い経路では小幅の仕様が通りやすい一方、広い面では走行回数が増えます。現場での利点と制約を考え、仕様を決める前に実際の現場寸法と機体寸法を確認します。
ME-RSの選択肢は600、800、1,000 mmです。まず経路と除雪面を測り、積雪量、旋回場所、保管条件を各仕様と比較します。最大幅を自動的に選ばず、経路、除雪計画、確認済みの機体外形すべてに合う幅を選びます。
排雪場所を計画する
除雪機には進入計画と排雪計画の両方が必要です。出入口、通路、見通し、荷さばき場、排水口を塞がない排雪先を決めます。歩行者ルート、車両、複数回の走行で雪がたまる場所も考慮します。
MERI ME-RS製品ページの投雪距離は3~5 mです。公表仕様として扱い、見積もり対象の構成と現場条件が必要な排雪に合うか確認してください。どの雪質や作業位置でも同じ距離とは限りません。
見積もり依頼の前に
- 最も狭い有効開口と作業場所までの全経路。
- 利用できる旋回スペースと保管スペース。
- 経路のスロープ、段差、斜面、固定障害物。
- 除雪する路面と範囲。
- 排雪できる場所。
- 検討しているME-RSの除雪幅。
- 見積もり対象の構成について寸法図が必要かどうか。
進入や保管の計画を確定する前に、対象構成の機体外形と装置を含む寸法をMERIに確認してください。作業幅を機体全体が通れる寸法と取り違えずに済みます。
よくある質問
除雪幅は機体全幅と同じですか?
いいえ。除雪幅は除雪装置の作業幅です。通行や旋回に必要な全幅には車体、装置、その他の突起が影響します。注文前に全体の外形を確認してください。
選べるME-RSの除雪幅は?
現行の製品ページには600、800、1,000 mmの仕様があります。見積もりで提供される構成を確認してください。
門を通れるかはどの寸法で調べますか?
機体全体の確定寸法と、経路で最も狭い開口を使います。公表寸法は1,800 × 1,000 × 850 mmですが、各軸の記載がないため、幅として使う前に寸法図を依頼してください。
幅が広い除雪機ほど速いですか?
すべての現場でそうとは限りません。幅が広いと開けた経路では走行回数を減らせますが、狭い経路、旋回場所、保管場所には適さない場合があります。現場に幅を合わせます。
現場に機械を合わせる
冬の計画は、経路、旋回スペース、保管場所、排雪場所の計測から始まります。それらを確認済みの機体外形とME-RSの除雪幅の選択肢に照らし、構成を決めます。
構成に関するご質問は、こちらへ: MERIサポート。