果樹園・ブドウ園の狭い列に合うラジコン草刈機

果樹園・ブドウ園の狭い列に合うラジコン草刈機

選定したいのが 果樹園の狭い列を通れるラジコン草刈機 なら、まず機体が通れるかを確認します。

この実際の問い合わせでは、追加の情報で結論が変わりました。当初はME800-24が有力でした。平坦な約5,000平方メートルの土地に、スモモ園、小さなブドウ園、開けた区画がありました。

その後、ブドウ園の一部の列幅が約1 mしかないと分かり、提案が変わりました。

実際の問い合わせと現場資料から選定の手順を紹介します。購入が成立した事例や、すでに現場で稼働した記録ではありません。

お客様の土地と草刈りの要件

敷地にはスモモ園、約500平方メートルのブドウ園、開けた場所があります。お客様によると地面は平坦です。

写真には実を多く付けたスモモの木と、その間に伸びた乾いた草が写っています。一般の芝刈りと異なり、果樹の間を通りながら背の高い草を刈ります。

同じ敷地でも作業は二つに分かれます。

  • 最初に背の高い草を刈る。
  • その後、定期的に草丈を抑える。

定期管理に適した機械でも、最初の負荷の大きい作業では注意が必要です。

最初にME800-24を検討した理由

お客様が最初に問い合わせたのは ME800-24です。刈幅800 mmのフレール式で、果樹園を含む草と混生植生の作業向けです。

幅の広い果樹の列や開けた場所では、ME800-24が比較候補になります。フレール式は、芝専用の軽作業機より写真の高い草に合います。

ただし刈幅は機体全幅と異なります。現行のME800-24の案内では機体幅は約100 cmです。有効幅が約100 cmなら両側に実用上の余裕はありません。

実の付いたスモモの木と高い草に挟まれた狭い通路
写真から樹木と草の状態は分かりましたが、最も狭い通過幅は実測が必要でした。

列幅1 mで提案が変わった

最初は総面積と土地の種類だけが分かっていました。その後、お客様からブドウの列幅が約1 mと伝えられました。

新しい情報は刈取速度やエンジンの大きさより重要です。入るだけで余裕がなければ、列に沿って進み、枝や支柱、つる、凹凸をかわすことは難しくなります。

「列幅1 m」が何を指すかも確認します。列の中心から隣の列の中心までの距離なら、枝や支柱の間で実際に使える幅はそれより小さくなります。

平均の列間隔ではなく、最も狭い有効幅を測ってください。

狭い列でME550-Tを候補にした理由

列幅1 mと分かった後、 ME550-T を主な比較対象に加えました。

確認した機体寸法は 99 x 92 x 47 cmです。刈幅は550 mmで、全幅92 cmは1 mの開口より8 cm狭い寸法です。

狭いブドウ園の区画ではME550-Tの方が有力です。全長も全高も小さく、果樹と低い枝の近くで取り回しやすくなります。

ただし8 cmは左右を合わせた余裕です。真ん中を走っても片側は約4 cmで、枝、支柱、根、軟らかい土、小さな進路修正でその余裕はすぐなくなります。

狭い列ではME550-Tの方が合いますが、注文前に実際の有効幅と各列端の旋回空間を測ってください。

高く乾いた草木が伸び、進入空間が限られた長いスモモ園の列
列の中を通る幅と、列端で向きを変える空間の両方が必要です。

刈幅より機体全幅を先に確認する

この事例で分かるのは、刈幅550 mmでも機体全体の幅が550 mmではないということです。

果樹園やブドウ園向けの草刈機は、次の寸法を別々に確認します。

  • 機体全幅。
  • 刈幅。
  • 機体の全長と全高。
  • 旋回に必要な空間。
  • 門、通路、保管庫の扉の幅。

小幅のデッキは果樹の周りで便利ですが、列を通れるかは機体全幅で判断します。

草の種類も確認する

お客様の写真では草丈が高く、密度も高めです。ME550-Tは平刃で定期管理向けです。ME800-24はフレール刃で、刈取方式が異なります。

この敷地では初回の草刈りと以後の維持管理を分けて検討します。

  • 草が非常に高く重いなら、最初の除去作業をどう行うか確認します。
  • 草丈を抑えた後は、狭い場所の定期管理に小型のME550-Tを使いやすくなる場合があります。
  • 広い果樹の列と開けた区画には、狭いブドウの列とは別の作業方法を選べます。

同じ敷地のすべての場所で同じ方法が必要とは限りません。

成熟した果樹と密生した下草があるスモモ園
写真の高い草と進入路の狭さを一緒に考えます。

果樹の列に合う機種を選ぶ方法

最終機種を相談する前に、実測値と写真をそろえます。

  1. 樹木、ブドウ、支柱の間で最も狭い有効幅を測る。
  2. 機体が旋回する列端の空間を測る。
  3. 門、スロープ、保管庫の扉、トレーラーの幅を確認する。
  4. 通常の草と最も密生した場所を撮影する。
  5. 根、石、灌水管、針金、低い枝に印を付ける。
  6. 初回の除去か定期管理かを伝える。

一つの数値だけで選ばず、現場に合う機種を供給元から提案しやすくなります。

実際の問い合わせから分かったこと

果樹園、開けた土地、高い草という当初の情報では、ME800-24を最初に検討するのは合理的でした。

後から判明した列幅1 mで候補が変わりました。99 x 92 x 47 cmのME550-Tの方が狭い区画に向いています。

機種名からではなく現場から選ぶのが要点です。より正確な実測値があれば、提案も変わります。

一般的な選定方法については、 果樹園管理向けクローラ草刈機のガイド または MERI草刈機の現行ラインアップ。

よくある質問

刈幅550 mmと機体幅550 mmは同じですか?

いいえ。刈幅は刃が刈る範囲です。機体全体はそれより広くなります。

ME550-Tは列幅1 mに入れますか?

確認済みの機体全幅は92 cmで、1 mの開口より狭い寸法です。ただし最狭部を測り、枝、支柱、凹凸、進路修正の余裕を確保します。

最初にME800-24を検討したのはなぜですか?

お客様が最初に問い合わせた機種で、現場に高い草、果樹の列、開けた区画がありました。フレール式なので最初の比較候補になりました。

ME550-Tを提案したのはなぜですか?

一部の列が約1 mと分かったためです。幅92 cmのME550-Tなら狭い区画を通れる可能性が高まります。

写真だけで草刈機を選べますか?

写真から草、樹木、配置は分かりますが、最狭の列、門、旋回場所の実測が必要です。

実際の現場条件を送る

果樹園やブドウ園の草刈機を探している場合は、 写真と実測値をMERIに送る際に、最も狭い列、旋回空間、草の状態、総面積をお知らせください。現場に合わせて機種を比較します。